昔,一緒に仕事をしたことのある福田さん,河合隼雄先生の大ファンなのです。そういうちょっとしたことがきっかけとなり,『こころの最終講義』を読みました。
これは,良い本です。
専門的な何かを見つけ出した先生には,お勧めします。
読み進めるにつけ,次第に,もっと本を読みたいと思う衝動に駆られました。
この本に出てきた,『日本霊異記』をさっそく注文しました。
すると,突然,本居宣長を読みたくなり,本棚から引っ張り出して,「初山踏(ういやまぶみ)」を読んでしまいました。
他にも,あれもこれもと思ったのですが,そんなには読めないだろうから,ぐっと我慢しました。
何か来そうと感じたのは,「語り」についてのところです。
何がどう来そうなのかは,漠然としていますが,算数ソフトはたんたんと客観的に説明する世界より,もっと密着感のある,自分なりの語りが自然発生的に出来る強いインパクトを持っています。そこに河合先生のお話が絡まりそうで,それが実に楽しかったです。
その算数ソフトですが,5年生の文章問題,差し引く・代入の2つのソフトが入ったソフトが,DLマーケットでダウンロード購入できるようになりました。
良かったです!