東京で打ち合わせがあり,その道中,『菊と刀』を読んでいました。
とは言っても,平凡社が出した世界教養全集7に収録されているものなので,若干の省略があります。
文庫本で読み直してもいいなと思うほど,この世界教養全集7に載っている作品は面白いです。
『秋の日本』
『東の国から』
『日本その日その日』
『ニッポン』
『菊と刀』
どれもこれも,勉強になります。
生で見たことのない,明治時代や大正時代,昭和前半。
このあたりの日本人はどんなだったのか,実際の所を見てみたいのですが,タイムマシンを持っていません。
本を便りに時代をのぞくのが,一番だなと思っています。
しばらくは,この時代を散策してみたいと思っています。
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今月は11日に開催される野口塾in相模原で話します。
テーマは「姿勢の作法」です。
珍しく素戔嗚尊(すさのおのみこと)の話しもする予定です。
日本に伝わる最古の作法の話しです。
これに,オーバーの話がリンクします。
なかなか面白いところです。
お近くの先生,ぜひお越しください。
翌12日は,実感道徳研究会に参加します。
担任の実感を!というが,スローガンです。
必然的に,心を打つ道徳実践が多くなっています。
今回は,何を感じるか。
それが楽しみな会です。