6月17日(土)は「子どもに学ぶ教師の会埼玉セミナー」に参加します。
テーマは「明日の教室には役に立たないけれど、長い目でこれからの教育を考えよう」です。
メインの講師は西川純教授(上越教育大学)です。
まだ、お会いしたことがないので、どんなお話をされるのか、今から楽しみです。
私の話す内容は、まだはっきり決まっているわけではないのですが、次のような内容になりそうです。
「今まで教育の世界がどのように見え、これからどのように変化していくと考えられるのか」
単純に言うと、「教科教育」から「学級教育」へと変化している途中だと言うことです。
普通の先生は、この流れに身を任せて進みます。
それがもっとも無難な道です。
では、私はどうするのでしょう。
未来を前進的に歩みたい先生。
夢を少々大きめに持ちたい先生。
そういう先生は私の話が面白く聴けると思います。
その1週間前の6月10日(土)は、深澤久先生が推し進めている「第2回 主張ある道徳授業を創る!」セミナーです。
こちらでは、第1回目に「道徳のそもそも論」を話し、「次回は・・・」と予告したとおり、「道徳読み」を提案します。
道徳もいよいよ教科化になります。
教科化になれば、教科書の読み物教材を扱うことになります。
そこに真っ正面から突き進む教材研究と、授業展開をお話しします。
教材は、「あとかくしの雪」です。
教科書教材ではありませんが、大変短くて、道徳があれこれ見えやすい教材です。
「あとかくしの雪」で一度「道徳読み」を体験しておけば、教科書教材もかなり良い感じで読めるようになると思っています。
時間が40分なので、時間切れの可能性もあります。
その場合は御容赦願う形になります。
道徳の学力を高めたい先生には論語をお勧めしています。
日めくりの教室論語を教卓の上に置きましょう!
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