【横山験也のちょっと一休み】№.3119
昨日のブログに載せた、とてもやさしいクイズ。
ほぼ、日本人の常識と思います。
これの答えは、「ありがとう」ですが、
薮田先生は、「わぁ、ありがとう」と考えてくれました。
これは、名答です!!
このクイズですが、子どもの頃の私は、大きな衝撃を受けました。
それまでのクイズ、というより、なぞなぞですが、イラストにすると下のような問題が多かったのです。
「上は工場、下はゴミ箱、なあんだ?」というなぞなぞです。
答えは、皆さんもご存知の「鉛筆削り」です。
具体物があり、それをちょっとひねって比喩的に出題するなぞなぞが多かったのです。
ローソクとか、ポストなどの問題が有名どころです。
ですから、「アリが10匹。なーんだ?」の問題も、てっきり、そういう具体物の答えが待っていると思い、考えたのです。
しかし、当然の如く、考えても考えても具体物が見つかりません。
そこへ、答えが「ありがとう」という言葉と知らされ、ビックリしました。
しかも、「じゅう」を「とお」に置き換えても、そこに何ら不自然さがありません。
ものすごく、頭がよくなった気がしました。
今思うと、鉛筆削りの方が比喩の良い勉強になり、そこから、ショート作文へつなげたら、作文好きが増えるように思えています。
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どうと言うこともありませんが、これは何と読むのでしょうか。
読めたからと言って、特段、頭が良いと言うこともありません。ただ、楽しいねということです。
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下の2冊の本も楽しいです。
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