【横山験也のちょっと一休み】№.3715

昨夜、メールマガジン「ぼうけん」が届きました。
山本幹雄先生が編集長です。

その編集後記に干支の話が載っていました。
はじめは十干と十二支の話なのですが、次にかけ算九九の話が載っていました。これが実にいい話でした。
そのまま引用します。
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 2つ目は、「かけ算九九で出てくる答えをすべて足すといくつでしょうか?」と聞いてみます。いくつくらいか予想してみます。
 とんでもない予想でも褒めてあげます。
1×1=1 1×2=2 1×3=3……
1~9までを足すので、45!

2の段は、
2×1=2 2×2=4……2・4・6・8・10・12・14・16・18だから90!

3の段は
3×1=3 3×2=6……3・6・9・12・15・18・21・24・27だから135!

4の段を足すと180!

45の倍数に気が付いたらすごい!

全部の合計は、つまり
(1+2+3+4+5+6+7+8+9)×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)
で求められる。

45×45=2025!
日本国民が掛け算が得意になる年になるかもしれない。

そんな話を始業式の日に話します。(幹)
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今年がその2025年です。
2年生にはちょっと厳しい気もしますが、3年生以上でしたら楽しめますね。

下の本にも楽しい算数のあれこれが載っています。