【横山験也のちょっと一休み】№.3188
2年生でかけ算九九を学ぶと、九九を一覧できる表の学習があります。
教科書には、九九の答えがきちんと記されている表が出ています。
ですので、その表を見て、「何か気が付いたことはありませんか」と聞いて、じっと待っていると、「同じのがある」など、気付きを発表してくれます。
こういう授業は知的な授業で、気が付いたすばらしさに、ちょっとした感動がついてきます。
教科書を使って、そういう授業もしつつ、数が全部隠されている九九表もあったら楽しいだろうなと思っていました。
そうして、作ったのが下のソフトです。
桃太郎のいる所は幾つになるのか答えてもらいます。
一問一答なので、非常に単純です。
単純なるがゆえに手も上がりやすく、ちょっと気になっている子も「はい!」と手を挙げたりします。
それに気づいたときは、やっぱり嬉しいものがあります。
このソフトは、<こちら>で購入できます。
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算数ソフトを開発する以前から取り組んでいた、手づくりの算数教材が、下の2冊の本にたくさん載っています。
こちらも、とっても面白いです。
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