「チーム算数」に鹿児島の蔵満先生が参加。
他に,いつもの城ケ崎先生,佐々木先生と私。
面白いひとときになりました。
蔵満先生は,小学校の先生になる前から,「50歳で退職」と人生設計をしていました。
それをほぼきちんと実行して,今はエッセイやクイズ,教育の執筆活動へ転身しています。
人生設計通りの歩み,たいしたものと思いました。
今年は,退職の1年目。
行きたいと思っていたところへ足を運んでいます。
その行きたいところが,観光地ではなく,「気になる先生の教室」です。
これは,実にすばらしい行動です。
たいていの場合,退職前までそう思っていても,実際に退職をしたら,教室見学をする意味を見いだせなくなります。
思いはあっても,実行はされず,次第に教育から遠ざかります。
教室見学の流れで,昨日は城ヶ崎先生の教室を1日見学したそうです。
授業を見に行く蔵満先生もさすがですが,それを歓迎する城ヶ崎先生もナイスです。
佐々木先生からは,アプリの情報提供がありました。
毎回,新しい面白い教育ソフトを教えてくれます。まさに,「アプリ通」です。
この能力,これから先,大いに求められるところです。
アプリ探しで行き詰まったら,佐々木先生に問い合わせてみるのもいいですね。
私は,来春発売の「単元別中学数学ソフト」の一部を紹介しました。
正の数負の数と方程式をすこし見てもらいました。
6年の3学期に総復習の問題がてんこ盛りで出てきます。
その時間を少し減らして,中学1年の内容をソフトでザザッと見せておいたらどうなるでしょう。
ほぼ間違いなく,中1の数学がとてもわかりやすくなります。
「事前にソフトを見ておく」
これが算数・数学をわかりやすくする秘訣です。
鹿児島に行くときには,蔵満先生に声をかけて,またゆっくり話したいと思います。
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