「第3回 教育と笑いの会」は,面白かったですね。
本来の学ぶセミナーとは大きく違い,とにかく笑う会なのです。
その中に,教育のことが混じっていて,それなりに楽しみつつ学ぶことができました。
会のメインは,桂雀太さんの落語です。
そもそも落語家による落語はテレビかラジオでしか視聴したことが無かったので,今回は生で聞くことができたのが,実に感動的でした。
それ以上に,落語家の声や仕草などが非常に力強く,楽しんでいるのですが,かなり勉強になりました。
声といい,間といい,文脈と言い,さすがに歴史的文化を継承しているだけあります。
雀太さんの落語の後が大喜利という流れになっていて,私はその進行役でした。
ですので,雀太さんがどのような稽古をしてきたのか,チャンスがあれば聞いてみたいと思っていました。すると,運良く玉置先生がその方向で雀太さんに振ってくれました。
ありがたいことに,少しご披露いただけました。
それは,「いろはを抑揚を付けて言う」という稽古でした。
教育と笑いの会は午後の時間帯を使って楽しく進行したのですが,私は出演者だったので,フロアの袖に席が設けられていました。
すると,前方に姿勢の良い方がいて,今回もホッと嬉しい一時になりました。
お顔をみたら,大野先生でした。大野先生が参加しているとは思ってもいなかったので,嬉しくなり,しばし歓談しました。
休憩時間などには,かなり多くの方々と名刺交換をし,旧知の先生方とも語らうことができました。
そうした中,嬉しかったのは「算数ソフト」話です。
横浜の佐藤先生からは,先日のチーム算数で出た話題とほぼ似たような実践を聞くことができました。
これについては,後日,改めて書きたいと思います。
また,野中先生も北海道で「算数ソフトがいいよ」と推薦して下さっていることを伺いました。有名な先生ですので,とってもありがたく思いました。
白百合女子大の神永先生ともたくさんお話をし,その中に少しアフリカのお話をしました。いつか,お力添えをいただくことになるかも知れません。
つくばの福田校長先生ともアフリカの話をしたのですが,翌日,電話がありタンザニアの大臣級の方と知り合いと教えていただきました。7月にルワンダに行くので,その方のことを聞いてみたいと思います。
算数ソフトを使って下さる先生方ばかりでなく,算数ソフトを広めて下さる先生方もいてくださり,そうして,アフリカの教育にも関心を持って下さる先生がいて下さるので,これから先,ますます頑張らねばと思いました。
充実した一時になりました。
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