b7611九段下で開催された前田康裕先生のセミナー。
実に良かったです。

特徴的に良かったと感じたのは,プロジェクターから,その場その場に関係している所の本のページが映し出されたことです。
吹き出しのセリフを読みつつ,前田先生は講座の話と関連付けて,講釈されていました。

これは普通の本では文字が多すぎやりにくいと思いますが,まんがですので,画面の吹き出しの文字はほどよい量なのです。
画面を見つつ,自分も一緒になって読んでいて,斬新な伝え方と感服しました。

こういうことが難なくできるのは,前田先生が事前にipadに本のデータを入れておいたからです。講座へ向かう姿勢の素晴らしさを感じます。

写真を見ていただくと,前田先生の手前に何かありますよね。
これ,デスクに取り付けたスタンドと,そのスタンドに取り付けたipadです。
どれも,前田先生ご持参です。
これが書画カメラとなり,手書きの紙原稿も写真のようにサッと映し出して解説していました。

最も驚いたのは,ホワイトボードを全く使わず,手持ち用のipadに手書きで書いた言葉をプロジェクターから映し出していたことです。
前田先生曰く,「パワポで決められたとおりに画面を出すより,板書のように柔軟に表現できる」とのことですが,まことにその通りでした。

懇親会では,愛知の小田先生が「名古屋でも前田先生のセミナーを開きます!」と宣言されていました。
第1回目が東京。
第2回目は熊本と聞いています。
そうして,第3回目は名古屋。
盛り上がりました!!

感動的だったのは,ラインズ社の豊田さんが前田先生の『まんがで知る教師の学び』を読まれ,社内の皆さんにとっても良い本だからと勧めて下さったことです。
そうしたら,同社から豊田さんはじめ3名もの方々が参加下さいました。
前田先生の「教師の学び」はビジネス書でもあり,啓発書でもあるので,こうして異業種の方々とも交流ができました。感謝感激です。

仰天サプライズもありました。
あの樋口編集長がセミナーに参加されたのです。
別れ際,前田先生・樋口編集長・小田先生・私で記念撮影をしました。
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