【横山験也のちょっと一休み】№.3429

『不親切教師のススメ』の松尾英明先生と夕食をご一緒しました。
反響の大きかった本なので、出版後、どんな変化があったか聞いてみたら、これが実に良い方向にチャンスが広がり、今や大忙しの状態になっているそうです。

以前から執筆していたプレジデントon-lineの他に、もう一つのon-lineからもオファーがあり、そこに新たな連載が始まるそうです。
また、講座のお声かけも新しい主催者からいただいているとのことです。
その上に、執筆中の本の原稿もあるそうで、これは高いレベルで「大忙し」と思います。

さすがと思ったのは、そういう状況にあるのですが話している顔が笑顔なのです。
これなら、さらにもう1つ2つのビッグチャンスが舞い込んでも大丈夫そうな雰囲気でした。「松尾先生を講師に」と思っている先生、今なら大丈夫と思います。

ハッとさせられたのは、不登校気味の子への「不親切教師のススメ」の話でした。
ポイントになる所だけの話でしたが、「なるほど」と感心しました。
不登校の話をしていると、たいていの場合は、「ケースバイケース」が思い浮かんでくるのですが、松尾先生の話はその言葉を必要とせず、逆にケースバイケースが話の中に内包されているように見えてきました。
会食中は話があちこちに飛ぶので、この話もすぐに途切れましたが、またどこかで続きを聞きたいと思います。

「類は類を呼ぶ」と言いますが、野口先生が主催する木更津技法研は、横田先生、瀧澤先生、松尾先生と論壇に歩みを進める先生を輩出しているので、注目度が高いです。
今日は、その技法研の山本先生と歓談するので、こちらも楽しみです。

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