野口塾ビギナーズは、全体的に力量のアップを感じました。
その中でも、輝いていたのは松島先生の一言でした。
「10年目で本を1000冊以上は読んできた。」
ろくに本も読まずにいる先生には、この一言の重大性は気がつかないと思います。
1冊の読書による影響は小さいことが多いです。
しかし、小さいながらも力強いので、積もり積もるもと、信念にも影響をしてきます。
また、たった1冊が信念に影響を与える事もあります。
私の場合でも、弁証法と出会った1冊は、私自身の学び方を根底から変えてしまいました。
松島先生にもそう言う本があれこれとあったのだろうと思います。
そうして、これから先も、そういうエネルギーある本と出会うことが容易に想像できます。
今後の松島先生がますます楽しみと感じました。
同様に、読書量の多い須永先生も楽しみです。
私は「道徳読み」の話をしました。
題材は「ブランコ乗りとピエロ」。
本文については大きいところの話として8つ準備をしたのですが、半分の4つで終わりました。
大事な本文の「道徳読み」が半分程度しか話せなかったのは、私の至らぬところです。
来月、「第2回 主張ある道徳授業を創る!」でも「道徳読み」の話をします。
題材を「あとかくしの雪」としていたのですが、事務局に連絡をして「ブランコ乗りとピエロ」に変更しました。
本文の教材分析をもう少し強めに話すようにしたいと思います。
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