東京駅,南口改札を出ると,天井に見事なレリーフが現れてきます。
そのゾーンの床面には,まか不思議な図案が描かれています。
天井も素敵ですが,床面も目を見張ります。
歩いていると見過ごしますが,立ち止まってじっと見てみると,放射線状に伸びる立体の道が見えてきます。
「ここから,力の限り進みなさい! あなたの行きたい道へ!」
そう言われているように思えてきます。
進みたい道は,見つけようと思っても,なかなか見つかりません。
何かの拍子に,「こっちだ!」と思って,前進を始めます。
しかし,たいていはその道が長く続かず,横にそれたり,挫折して消滅したりします。
でも,この「小さな前進」は大事です。
自分の歩むべき道筋が次第に絞られてくるからです。
「これぞ!」と思った道が,長い人生の中では実は逆方向だったということもあります。
でも,逆向きの方向の道は,すぐに消えるようになっています。本当に求めている道と違うからです。
道が消えることで,床面の道筋が1つ消えます。
自然と歩むべき道が絞られてきます。
「若いときは何でもチャレンジしない」と言うのは,失敗をして道を消して,自分にふさわしい本当の道を見つけなさいという尊い教えなのです。
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私の使っているカメラはニコンです。
一眼レフですが,とても小さいミラーレスカメラです。
レンズも相応に小さく,カメラごと鞄に入ります。
機種はnikon1 j5。このとき使ったレンズは6.7-13mm(35mm換算で18-35mm)です。
レンズ交換できると,ワクワク感が大きいです。
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