三宅貴久子先生と久しぶりに会いました。
と言っても、正味30分ほどです。
私の家が遠く、帰らなければならなかったからです。
短い時間でも、三宅先生と語らうと、不思議と元気をいただきます。
自分の道を切り開き、ひたすら前進する先生。
こう感じさせる先生ですから、機会があれば時間を取るようにしています。
「思考力育成」をテーマに、日本国内はもとより、海外の学校の指導も行っています。
その辺りの話を伺うと、今もなお、現場で全力を出していることが伝わってきます。
この熱。これこそが、三宅貴久子先生です。
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道中、電車の中で読んでいた本は、『神は数学者か?』(マリオ・リヴォオ著)です。
数学は公式を用いて問題を解く勉強。
学生時代はこんな風にしか思えていませんでした。
もし、数学の歴史をこの本のようにわかりやすく教わっていたら、考え方が大きく変わっただろうなと思います。
歴史小説を読むと、壮大な生き方に心が打たれます。
それと同様に、数学には発見・思考のダイナミックさがあります。
実に面白く、心が躍ります。
数学は無理としても、今から、何かもうひと踏ん張りやってみるかと勇気をあたえらます。
まだ、読み終わるに至っていませんが、こういういい本と出合えて、本当によかったです。
本は読むものです。
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