埼玉県の毛呂山(もろやま)町へ行ってきました。総務省のICT絆プロジェクトの会議のためです。
  私の役割は,教材選定のアドバイスです。少しお話をさせていただきました。
  ありがたかったのは,現場の先生がとても真剣で,前向きだったことです。
  
  会議終了後,情報教育推進室に案内されました。室長自らが作り上げたソフトを見せていただきました。
  http://www.town.moroyama.saitama.jp/www/contents/1285736768773/index.html
  こちらにアップされています。膨大な量があります。
  パワーポイントで作られているそうです。いったいどうやったらパワポで作れるのでしょうか。ディレクターしか知らない私にはつかみきれない制作の世界です。

  現場で教材ソフト開発をされている先生はたくさんおられます。その中でも,「さすが違うな!」と感じる先生がいます。私の知り合いの中では,佐々木智光先生,金川秀人先生,奥田吉彦先生が群を抜いてすばらしい作品を作っています。アイデアや発想,学ぶところが多いです。毛呂山町でまた優れた教材ソフト開発の先生と出会えました。とても良かったと思っています。

  この日の前日は,医者三昧でした。花粉をキャッチしていたので,今年はしっかりガードをと思い,耳鼻科→皮膚科→眼科と,めぐりました。ですので,毛呂山町への鞄の中は薬袋がいっぱいでした。病院の待ち時間はいつものように読書です。『荀子』を読んでいました。『論語』の時代との違いを感じさせる作品で,なかなか面白いです。