【横山験也のちょっと一休み】№.2138
■『孟子』はいいです■
『レ・ミゼラブル』の第1巻が読み終わりました。
途中、大きく2か所で読みが止まりました。
1つ目は、男女4人の青春話です。
次が、1巻終盤のワーテルローの戦いです。
どうも、私には苦手なところがあるようです。
まあ、それは致し方ないのですが、全体で4巻もあるので、ここらで終了にするかという気持ちにもなりました。
でも、乗り掛かった舟だし、キリスト教の深い愛情の世界が実によく記されているので、最後まで読み進められたらと思っています。
第1巻が終わったので、一息入れる感じで、『孟子』を読み返しました。
『孟子』はいいですね。
『論語』と似ているのですが、見せてくれる世界が違います。
読むたびに勉強になります。
当たり前のことなのですが、その当たり前のことに感動をしています。
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道徳の勉強をその根本から学びたい方は、まず、『論語』です。
『論語』を何度か繰り返して読み、余力に応じて、『孟子』などをお勧めします。
『日めくり論語』は教室の先生の机の上に置きたいですね。
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第2回 道徳読み学習会は、3月21日(祝)の開催です。
「雨のバス停留所で」の教材研究をしたいと思っています。
道徳の教材研究というのは、言い換えれば、「善に之かしむ」にはどうしたら良いのかを考えることでもあります。
古典を学んでいると、大筋よい方向で考えることができます。
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