【横山験也のちょっと一休み】№.3076
私の新刊、『「夢中で算数」をつくる教材アイディア集2』を購入してくれた友達の先生から嬉しい便りを頂きました。
大田原先生からは、「本とkindle版」の両方を御購入とありました。
「私も買いました。
本とKindleの2冊。
iPadをいつも持ち歩いているので、いつでも見られるように。
参考にして勉強します。」
嬉しい限りです。
福嶋先生からは長いメッセージを頂きました。
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本日、待ちに待っていた「夢中で算数をつくる 教材アイディア集2」が、アマゾンから届きました。インパクトのあるアナログ教材が盛りだくさんでした。
この中でも、「100倍、1000倍からくりカード」「丸めてつぶして思考」「線分図専用、棒ツー」「暗号分数」「比例実験会」が気に入りました。
特に、「暗号分数」は、私が一つの思考法として広めている「次元解析」と似ている要素があって、「なるほど~!! 次元解析のトレーニングでミックスさせると効果的だ!」と思いました。
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本に載せた「暗号分数」が、福嶋先生の次元解析の研究のお役に立ちそうで、嬉しい思いをしています。
「暗号分数」というのは、分数のかけ算・わり算で、数字の代わりに文字を使いう、ちょっと変わった計算です。
同じ文字を約分させて消去してくと、最後に何らかの言葉が出てきます。その言葉は何かを見付けます。
数でずっと学習するのも良いですが、少し遊び心を加えて楽しみます。それがまた、良い印象になります。
真面目に算数を考えるのですが、考えが進むと、ちょっとユーモアという調味料をササッと入れたくなります。
そうして、「夢中で算数」の世界が生まれてきます。
楽しい世界なので、まだまだ研究が進みます!
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