毎年,夏休み直前に開催されるのが,流しそうめん野口塾です。今年も参加しました。

印象深かい嬉しいことが,ありました。
一つは,木更津技法研の小路先生です。こまめに動いていることでも人格のすばらしさを感じましたが,国語技術研究所見学ツアーの時に,この資料をなんとかしたいと言っていたことです。毎年,恒例のように案内係をさせていただいていますが,こういう前向きな言葉は初めて聞きました。小路先生は野口先生から直接教わっている先生ですので,何年か先に動きが始まってほしいと願いました。

また,山中先生は野口先生の国語を継承してまとめていくことを語っていました。山中先生の考えによると,野口先生の国語は3つの柱から考えていくことが出来るそうで,その観点から整理をつけていくそうです。これも,ありがたいことで,野口先生の国語を後世に伝える大切な活動となります。

筑波大付属小の桂先生がご参加くださったことも感動的でした。たくさんの先生方に囲まれ,さすがは桂先生と思いました。ホタル見学ツアーの時,少し話が出来ました。2年3年の後に面白いことをやりましょうということで,固い握手を交わしました。

また,城ヶ崎先生の実践提案が実に良かったです。運動のあり方を体の仕組みという根本から再措定しています。質が高かったです。城ヶ崎先生の話は年を経る事に太くなっています。歩む道がいいとこうなるのかと目を見張っています。
「玉磨かざれば器と成らず 人学ばざれば道を知らず」(礼記)
磨き,学び続けている。これを城ヶ崎先生に感じます。

その城ヶ崎先生との「チーム算数」は今週末の土曜日に開催されます。