日本標準にお勤めだった中村さんが7月から独立されたことを知り,御挨拶に上がりました。
新しいオフィスで歓談。その後,お店へいき,さらに懇親を深め,最後は中村さんの御自宅(高層マンションの26階)で夜景を楽しみました。

思うのですが,50前後で新しい道を歩める人は,やっぱり恵まれていると思います。
社会人をそれなりに歩んだ後に,見えてきたやりたいこと。
それを成そうと新しく歩み始めます。
この時,一番難しいのは体力です。
50前後はまだまだ体が動きます。夢を叶える力があります。
そういう転機を自分で作れるのは,やっぱり恵まれた人生を歩んでいるのだと思います。

中村さんが興した会社は,中村堂です。
もちろん,中村さんは社長です。

社長さんや,副社長さんが,私の知り合いに増えてきたので,いつか社長・副社長の交流会でも開きたいなと思います。
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b8541_300道中,読み始めたのが『西遊草』です。
清川八郎って,ご存じでしょうか。
新撰組が出来る前の江戸で浪士隊を募り,京に上って,また,江戸に戻ったときのリーダーです。
新撰組が好きな方には,勤王の策士と見える人物ですが,少し情況が分かってくると,時代を先取りしていた偉人に見えてきます。

その清川八郎が全国を回ったときの記録が,この本に載っています。
幕末の風俗が書かれている書なので,清川八郎の先見の明にも思いを抱きつつ,幕末の世の礼儀作法的風俗を少し勉強できたらと思い,読み始めました。

まだ,ほんの少ししか読めていませんが,これも面白いです。
お見送りは村はずれまでしていました。勉強になります。
女性はあまりにお粗末な所では用足しをしていません。これも,勉強になりました。

分厚い本ですが,ゆくっりと楽しみながら読み進めたいと思います。