【横山験也のちょっと一休み】№.2911
木更津技法研の「夏の特別例会」(zoom)に参加しました。
野口芳宏先生による教育勅語のお話が、40分×2もあり、大変良い勉強になりました。
何よりもうれしく思ったのは、野口先生がとても心地よさそうにお話をされていたことです。
一つ一つの言葉を慎重に扱いつつも明快にお話くださいました。
その姿から、信じていることに多くの学びを重ねて、確かにこの道は正しいと信念となり、それが自然なお言葉になって発せられている、とそのように感じました。
そんな思いが湧いてきたので、良い人生を見せていただいたという思いになりました。
野口先生のお話を伺いつつ、気になっていたのは「扶翼」です。
「一旦緩急あれば」の文中にあるのですが、まさかの時で無くとも、平時にも扶翼の気持ちを持つことが教育勅語の伝えたかったところなのだろうな思えています。
最後に、参加者から野口先生への質問Timeになりました。
私は一番最後に申し込んだのですが、小路先生が気を聞かせてくれ、私にも質問の場を作ってくれました。
私が伺いたかったことは、野口先生が小学生時に聞いていた教育勅語の奉読の体験談です。
その旨を話すと、野口先生は昔を思い出してお話くださいました。
急ぎ、メモを取りました。
短文でのメモですが、何度か読み返し、実に貴重なお話と深く感じ入りました。
もう少し伺いたいところもありましたが、それは次の機会にと思っています。
充実した2時間でした。
こういう場を率先して作ってくれている小路先生に頭が下がります。ありがとうございます。
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