【横山験也のちょっと一休み】№.2972

zoomの技法研が終わりました。
ひとつの提案があり、技法研の先生が質疑をし、最後に野口先生から一言二言あります。
提案が2つあったので、野口先生の一言二言が、2回あり、それとは別に最後に野口先生のお話がありました。

その野口先生のお話の中に、付属小時代にお母さま方と短編小説の読書会の話がありました。
この読書会は、野口先生が始めたのですが、始めるきっかけになったのは、仕事が忙しくなり小説を読むことができなくなってきたからとのことでした。
国語の教師として、少なくとも芥川賞や直木賞の作品は読んでおきたいのですが、それすらかなわないほど忙しくなったので、読まなければならない環境として母親との月に一度の読書会を開くことにしたのです。

実体験からの話は説得力があります。
忙しいからこそ、自分を追い込む。
そのように言うことはできても、実際の自分はどうなのかと思い返すと、口をつぐんでしまいます。
野口先生の奥底の深さに今日も感じ入りました。

技法研の忘年会が18日(金)にあります。
まだ数名は入れるとのことです。
是非と思われる先生、小路先生へ御連絡下さい。


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