野口芳宏先生から電話をいただきました。
年明けの野口塾IN木更津が1月17日になったことを知らされました。
その1週間前は,相模原で開催されます。
野口塾は新年早々,燃えています!
野口先生から,「卒業式の作法,儀式とは何か」を話してほしいと頼まれました。
このテーマを聞いた時,背筋が伸びました。
これまでも,各地で作法の話をしてきましたが,「儀式とは何か」と卒業式の原点に立ち返るテーマをいただいたのが初めてだったからです。
『教師の作法 指導』を思い出し,しっかりとお話ししなければと思った次第です。
「卒業式の作法」は何をどうするという行為の様子を話すにとどまると,たいていは,「そんなの,知っている!」となります。
大なり小なり,多少の差はあっても,体験してきているからです。
ところが,なぜそうするのかと,改めて問われるとハタと困惑します。
何となく,慣例で行ってきた一つ一つ作法にもそれなりの意味歴史があります。そこをお話していきたいと考えています。
もちろん,事前学習法での指導法もちょっと実演したいと思っています。
少々難しいのは「儀式とは何か」です。
もちろん,卒業式という前提での儀式ですから,広義に考えても小学校における儀式とは何か,ということになります。
あれこれ考えると,どんどんひろがり,止め処がなくなります。
そこをズバリ一言で言い表すようにするのが,野口塾です。
これが軸足になって,話の筋が通りやすくなります。
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