横山験也のちょっと一休み】№.3703
私が「沼澤の親分」と呼ぶ、風格ある元校長先生から、素晴らしい本が届きました。
『愉快、図書館で迷子になる』です。
沼澤先生は、校長先生をされた後、町の図書館の館長になられ、そこをこの春に退かれました。
おおらかな、それでいて剛毅な感じの先生です。野口塾などでお会いするときは、たいてい同僚や知り合いの先生を連れてこられるので、どうにもその姿が「頼もしい親分」に見えてしまい、いつしか「沼澤の親分」と呼ぶようになりました。
この本は、図書館の館長をされていた時のブログから選りすぐりを編集した本です。
教育についてあれこれというより、その都度、ふっと思ったことがとても暖かいタッチで書かれています。
いつか、私もこういう文章をと思うのですが、なかなかその世界は難しいです。
ですので、時折、ブログを読みに行き、ちょっとホッとしています。
沼澤先生から頂いたのは、これが2冊目です。
1冊目は『ワガ ウゴ ハッケイ 我が羽後八景~半径二十キロの学舎からのぞむ』です。
ご紹介した本は私家版ですので、市販されていません。
ちょっと気になるなぁ。読んでみたいなぁと思われた方は、どうぞ沼澤先生のブログからご連絡を取られてみてください。ブログの下の方に、コメントの投稿欄があります。