小学校に入学前のお子さんが,時計を読めるようになりました!! 平野先生のお嬢様です。素晴らしいです!
時計の勉強は,小学校の1年生からはじまります。
「何時」の勉強をするには,20までの数の勉強が済んでからとなります。
「10分」「45分」を勉強するには,60までの数の勉強がすんでからとなります。
こういう位置にある時計の勉強ですが,実際に小学校で教えても,なかなかマスターできない子がいます。
「同じ目盛を違う値で読む」という,特殊な能力を要求されるからです。
そんな時計を,この春小学校に入学する子が読めるようになったそうです。
そう話してくれたのは,野口塾ビギナーズに参加していた平野先生です。
嬉しいです!
学校で習う時は,次の時計を使います。
・教科書に印刷されている時計
・指導用の大きな時計
・算数セットに入っている小さな時計
これらの時計と,算数ソフトの時計とには,大きな違いがあります。
算数ソフトの時計は,「針」と「時刻」が連動する仕組みになっています。
針の位置に対応した時刻を,目で確認できます。
こういう「見せ方」が,子供の頭にとってもよくフィットします。
時計の概念がスッキリと頭にはいるのです。
平野先生も,感動的に話してくれました。
「時刻の数字が見えているので,娘が針を動かしている内に理解できました」
見せ方の良い教材を使うことです。
それを子供が自分で操作することです。
針と数の関係を自分の頭で考え,納得するようになります。
平野先生のお話を伺いながら,お役に立てて,本当に良かったと思いました。
クラウドに入っている1年生の時計には,短針の勉強,長針の勉強,短針長針両方の勉強と,順に学べるようになっています。
時計は,それほど難しい勉強では無くなりました。良かったです!
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1年生の「とけい」の「05」番の時計には,ヒミツのリングが登場します。左端にある「?」をクリックすると,黒いリング登場します。このリングをドラッグすると,ご覧のように回転します。
長針の位置に0を合わせると,5分後が15分であること,20分前が50分であることが分かります。
この内容は3年生レベルです。黒いリングを見ないで,5分前などを答えられたら,すごいことになります。