9月下旬ごろから,家庭で算数ソフトで勉強を開始した子が,お母さんに言ったそうです。
「私,東京の大学に行く!」
入学前の子が知っている東京の大学と言えば,T大ですよね。
でも,この子はW大とK大も知っているので,どうも,この3校のどれからしいのです。
気になったので,お母さんは聞きました。
「どうして?」
すかさず,「難しい問題をどんどんやりたいから」と答えたそうです。
こういう向学心が出てくるのも,算数ソフトで「分かる面白さ」「出来る喜び」を味わっているからだと思います。
嬉しいのは,毎日,毎日,算数ソフトをやっていることです。
何事もそうですが,継続は力なりです。
単に算数が出来ると言うだけ無く,ありがたい力も身についてきます。
お母さんが算数ソフトに取り組み始めた頃,カレンダーに数字を書いておいてくださいと伝えました。
初日は1。
次にやった日は2。
こうして,小学校に入学するまで書いていくと,180前後まで数が増えます。
これがどんな力を招くのか,それは入学してから見えてきます。
このお母さんの家庭学習は,昨年取り組んだ中嶋家の家庭学習とほぼ同じ方法で進んでいます。
中嶋家の入学前の家庭学習 1
中嶋家の入学前の家庭学習 2
中嶋先生の家庭での取り組みを昨年聞いていたので,それを,お母さんにお伝えしました。
すると,思った以上に興味関心が高まり,なんと,もう1か月近くも算数の勉強を続けています。
入学前の子が,強制もされずに,算数を1か月近く。
有田先生ではありませんが,「材料7分に腕3分」ですね。
導き方がいいと,算数ソフトは驚異的な世界へと導いてくれます。
入学前学習の達人,中嶋先生が11月22日(土)の「算数ソフトのセミナー」で中嶋家の家庭学習について語ってくれます。
こちらも,楽しみです。
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