算数ソフトの活用場面をどんどん増やしたら、子供たちがとっても楽しく学習するようになったのです。
そうしたら、その場にいる奥田先生もどんどん楽しい気持ちになって授業が進むのです。
こういうこと、孔子の言葉にもありました。
これを知る者は これを好む者にしかず。
これを好む者は これを楽しむ者にしかず。
楽しんで学んでいることが一番です。
楽しいと、頭がパカッと開いた感じになります。
なんでも、吸収するぞ!という最高の状態になります。
ソフトに映し出された画面をみて、どんな決まりになっているのか自分で考えて、そうか!わかった!となって、楽しく理解が進みます。そのあと、さらにクリック・ドラッグで何問も練習して、すっかり習得します。
「もう、わかった!」「絶対、自信ある!」
こういう状態にたどり着くと、不思議なことにプリントを配っても楽しくなります。
そのプリントに、奥田先生オリジナルの工夫が凝らしてあります。
これは、たまりませんね。
授業のプランを立てるとき、「わかりやすく」と考えて、一応のプランができたら、そこにちょっと味付けをします。「子供たちを楽しい状態にする」味付けです。
子ども心がわかる先生は、この才覚が高いです。
周囲の人を楽しませようとする先生も、この才覚が高いです。
その奥田先生に選ばれている算数ソフトなので、私もとっても、うれしいです。