大分で開かれた「大分市道徳主任(道徳教育推進教師)研修会」で、「小学校の作法」の話をしてきました。
とにかく、驚かされました。
3学期がスタートした最初の週末の金曜。それも午後4時の研修会。普段の金曜の午後4時より、体はうんと疲れを感じています。
会場がとても立派で、ホテルの広間のような部屋で、椅子もゆったりとしたいい椅子です。
その椅子に座れば、体はリラックスります。そこに、暖房がいい感じで効いています。
この条件の下、誰でも睡魔に襲われます。話を聞こうと思っても、自然と体が寝てしまいます。それが、普通の出来事です。
ところが、大分の道徳主任の先生方はまったく違いました。非常に熱心に耳を傾けてくださいました。それも、1時間、ずっとです。お陰様で、私はとても快調に話すことができました。感謝の気持ちでいっぱいになった1時間でした。
これほど熱心な先生に教わっている大分市の子供たちは、まさに、幸せそのものだと思います。
懇親会で、大分の道徳の長たる古城校長先生から、野口先生にも大分に・・・・とお話がありました。
その夜、野口先生に連絡。日程が合えば、大丈夫とのことでした。よかったなと思います。
大分への道中、『法華経』の下巻を読み終えました。そういうこともあろうかと思い、『法華義疏(ぎしょ)』の上巻をカバンに入れてありました。
法華義疏は聖徳太子の書いた書です。
一つ一つの解説が、実にいいです。しばらく楽しめそうです。