小山で開催された青年教師達のセミナーに顔を出しました。
松島広典先生,飯塚寛先生,中村啓太先生,須永吉信先生の順に実践発表がありました。
どれもこれも,オリジナリティーにあふれ,新しい風を教育界に注いでくれそうで,頼もしく思いました。
もちろん,山中先生の講座1講座2は圧巻。
実に具体的で,それでいて,論理がしっかりしていて,さすが山中先生と痛感しました。

松島先生の初発の感想実践。圧巻だったので,休憩時間に一言アドバイスしました。
それは,教科書の引用についてです。
子ども達の作文には引用部分への意識が無いので,「教科書は声なんだ」と教えると良いことを話しました。
初発の感想は,教科書の声を聞いて,自分がどう思ったかを書くので,聞いた声の部分には鉤カッコをつけるのは当たり前だね,となるわけです。
松島先生は飲み込みが速く,すぐに納得していました。大したものです。

懇親会に中村先生が参加していたので,朝の実践について,少し多めにアドバイスしました。
これも,朝の実践の内容が良いからです。
懇親会には小野口先生も参加していました。会場でとても姿勢が良く,しばし見とれた先生です。
姿勢指導の形がしっかりしているので,その心の部分をアドバイスしました。
きっと,大和の教育をすすめてくれるのではないかと思いました。

山中先生とはアフリカ視察のことをあれこれ話しました。
実際に見てみると,英語版算数ソフトの普及の他にも,やりたい事がたくさん出てきます。
あれこれ一気にはできませんので,すこしずつ着実に前進させていくと,山中先生も頃合い良くフリーになります。
その時には・・・と夢が広がりました。
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