写真は,「日本人の誇り」を語る野口先生です。
染み込みますね。
感動的だったのは「和(あ)え物」のお話です。
日本人は異国の優れた文化を取り入れて,熟成させ,自国の文化としてさらなる発展をさせる名人です。
それを,料理の和え物にたとえてお話下さったのです。
得心いたしました。
このセミナーの会場に東京の山﨑先生が参加されていました。
「横山先生がここに参加するというので,急遽参加しました」と,心暖まる言葉をいただきました。
「卒業式が無事に終わりました。他の先生から,かつて無い凜とした卒業生だった」とほめていただいたそうです。それを報告したくて,わざわざ来てくださったのです。
しばし,目頭が熱くなりました。
山﨑先生は20代の先生です。
20代で学年主任。同学年の先生は更に若い先生が2名です。
卒業式は普通に指導できれば,それで十分と思えます。
しかしながら,山﨑先生は違いました。
卒業式に関わる作法をしっかり勉強しました。
それが,「凜とした卒業生」として,列席の先生方の目に映ったのです。
学んだことが,成果として出ました。
そうして,何より嬉しいことは,それを同僚の先生が褒めてくださったことです。
こういう学校,良いですね。
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