いろいろとやることがあり、デスクに向かってバタバタしています。
これがまだまだ続くので、しずしずと情熱的に前進するのが一番と思っています。
時に、フッと休憩をするのですが、時折『論語』を開いて、極めて当たり前のことに感動をしています。
「性相い近し。習い相い遠し。」
生まれ持った素質にはそんなに違いはありません。
でも、その後の環境やら努力やらで大きな差がでます。
そんなの当たり前であり、何を今更と感じます。
それなら、読み返さなくても良いと思うのですが、これが違うのです。
当たり前のことを読んで、それが、心に再確認するように響いてくるのです。
自然と、自分の心の火が少し大きくなります。
夢を描きたくもなりますし、描いた夢へ近づきたくなります。
今日ももう一歩歩もうと心が促してくれます。
こういう心のあり方が、「道徳のなせる力」なのだと私は思っています。
論語には、「正しい生き方」に関する当たり前のことが少し古い言葉で書いてあります。
私にはとてもありがたい本です。
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今度の土曜日は、野口塾in神戸です。
道徳の話もします。
お近くの先生、関心がありましたら、是非、お越し下さい。
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