【横山験也のちょっと一休み】№.3467

論語が好きで、何かの拍子にふと読みたくなり、書棚から本をとり出して開くことがあります。
もしかしたら、ネット上にも論語の話をしている動画があるかもしれないと思い、何気に検索をしたら、加地伸行先生の講義がアップされていました。
「これは、うれしい!」と少し視聴しました。
講義のテキストとして『論語のこころ』(講談社学術文庫)が使われていたので、さっそく本も見てみました。すでに読んでいる本なのですが、お話の後に開いてみると、そういうことかとより一層の把握ができました。

加地先生のお話の中に、国語の先生でも論語を全部読んだ先生はほとんどいないとあり、少し寒い感じになりました。私の友達は小学校の先生が多いのですが、論語に親しんでいる先生がかなりいます。全部読んだ先生も何人かいると思っているので、私たちはちょっと異質なのかもと思った次第です。
論語寄りに異質なのなら、それは良いことなので、さらに論語に親しんでいきたいですね。

加地先生とはかかわりがありませんが、こちらは日めくりの教室論語です。机上に置くタイプの日めくりです。友達の先生の中には、教卓に置いて、さりげなく子ども達に人の道を伝えてくれている先生もいます。


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