【横山験也のちょっと一休み】№.2737
■ グーグル翻訳でキニヤルワンダ語も! ■
嬉しいニュースが長沼氏から届きました。
ルワンダの現地語であるキニヤルワンダ語が、グーグル翻訳の言語として出てきました。
日本語で「どうも、ありがとうございます。」と入れたら、キニヤルワンダ語で「Murakoze cyane.」と出ています。
キニヤルワンダ語の発音は、ほぼローマ字と同じです。
ですので、「Murakoze cyane.」は「ムラコーゼ チャーネ」と発音します。
この言葉は、普及実証が始まった第1回目の渡航でのセレモニーでスピーチをしたときに言った言葉です。
日本語で話してから、最後に「ムラコーゼ チャーネ」と言いました。
私の話が日本語だったので、会場の皆さんは??状態だったのですが、ムラコーゼと言ったら会場が和みました。
現地語は大事だと思いました。
キニヤルワンダ語での大きな思い出は、1年~3年の算数の教科書がキニヤルワンダ語表記だったことです。
これを解読するのが大変で、ルワンダ在住の浅野さんから「キニヤルワンダ語→英語」のサイトがあることを教えてもらい、それを頼りに訳していました。
<こちら>です。
この翻訳サイトは単語のみとなっています。
ですので、助詞や助動詞、活用形の単語は、うまいことヒットしません。
また英語で出てくるので、その英語を日本語に翻訳していたので、かなり手間がかかりました。
それでも、重要な単語は把握できたので、実にありがたかったです。
また、算数は式や図を見ていると、何の学習なのかわかります。
仕事中、解体新書を翻訳した前野良沢、杉田玄白が頭に浮かび、彼らよりはるかに良い状態にあるのだから、自分も頑張らねばと思っていました。
今、嬉しくなって1年生の算数の教科書の文をグーグル翻訳をかけました。
akadomo kari ku murongo ufunze
↓
点は閉じた線上にあります
あっと言う間に意味が伝わりました。
時代の歩みは本当にありがたい状態を作ってくれます。
人類の進歩に感謝でいっぱいになります。
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