【横山験也のちょっと一休み】№.3399
一週間ほど前ですが、国際電気通信連合(ITU)の電気通信標準化局の次期局長選挙があり、日本の尾上誠蔵氏が選出されました。
電気通信標準化局というのは、スマホなどの5G、その先の6Gの標準化のルール作りをするところです。
詳しくは、外務省のサイト<こちら>をご覧ください。
この選挙が行われたのが、ルーマニアです。
ルーマニアと言えば、アイリンク社の長沼社長が総務省からの依頼で2泊5日でスピーチをしてきた地です。
長沼社長はルワンダ・日本・ルーマニアと3か所での国際会議でスピーチをしましたが、このスピーチはすべて尾上氏を次期局長に!との選挙運動の一環に位置しています。
特に、日本では3回ものスピーチの機会があり、長沼社長が2回、残りの1回はさくら社の町田さんがスピーチしました。これでスピーチは終わりと思っていたら、会場で「ルーマニアでも・・・」と町田さんにお声かけがあり、長沼社長が選挙会場であるルーマニアへ飛ぶことになりました。
事のはじまりはJICAルワンダ事務所から打診でした。
「総務省から・・・」「ルワンダでの取り組みの・・・」
すぐに、快諾をし、スピーチに臨みました。
ですので、どのスピーチも、ルワンダでの「さくら算数IM」を使ったプロジェクトが基本的な内容となっています。
そうして、先日、尾上氏が選出されました。
微力ながらも応援させていただいたので、この知らせは胸に迫るものがありました。
尾上氏が選出されたことは、昨日、長沼社長から知らされました。
昨日はルワンダプロジェクトの打ち上げ会でしたので、この話題で会も大いに盛り上がりました。
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