これがルワンダでよく見かけるバイクタクシーです。
オートバイの後部座席にお客さんを乗せて、目的地まで運んでくれます。
キガリ市内は朝夕、それなりに渋滞が発生していますが、バイクは車の間をすり抜けてどんどん進むので、都市部では人気のようです。
ただし、転倒事故も多いようで、日本人の小学校の先生は「絶対に載りません!」と言っていました。
何しろ、大けがをしたり、亡くなったりするのは、お客さんの方なのだそうです。
お客の方が大けがをする理由、実際のバイクタクシーを見ていると伝わってきます。
写真のバイクタクシー、後部座席に女性が座っています。
よく見ると、お客さんの手は自分のバッグに乗せています。
軽快に走っているバイクなのですが、お客さんにはつかまるところがないのです。
まれに、運転手につかまっている客もいますが、それは非常に珍しいです。
たいていはどこにもつかまらず、安全用のヘルメットを付けるだけです。
転倒したら、ひとたまりもありません。
そのヘルメットを嫌う女性もいます。
ひさしの大きい帽子をかぶり、その上からヘルメットをかぶり、自分の頭に直接ヘルメットが触れないようにしている女性もいました。
車やバイクの量がどんどん増えているようで、ルワンダの経済発展が交通量からも感じ取れます。
私はIM団の皆さんと、初等教育の発展に寄与したいと思っています。
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