昨年の9月に視察したケニヤの小学校の給食室です。
薪が1年分用意されています。
この薪4本で1日の給食を作ります。
計画的に薪を準備し、使っています。
この給食室を見た時、日本の小学校の電気・ガスの行き届いた給食室がいかに恵まれているかと痛感しました。
そうして、1年経って、この10月にルワンダの学校の給食室を見学できました。
ケニヤの給食室がとても立派に見えます。
熱効率の良い竈。
薪のストック。
パッと見ただけでも、明らかな違いが分かります。
どちらの小学校も国の首都にありますが、大きな差が出ています。
ケニヤはアフリカの中では極めて良く発展している国で、ルワンダも発展していますが、ケニヤにはまだまだ届きません。
こういう国の発展の姿が給食室の違いにも現れてきます。
給食室の改善には、私は無力ですが、こういう状況を知るにつけ、私も全力でルワンダの算数教育を応援したいと思います。
そうして、ルワンダの子がどんどん計算や算数ができるようになり、1世代、2世代と進むことでアフリカ有数の国に発展してくれたらと願います。
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