【横山験也のちょっと一休み】№.2194
■ルワンダ向け改良ソフト■
先日、南アフリカの小学校の先生の様子を知る機会がありました。
話によると、「1+1=11」と思っている小学校の先生がいるのだそうです。
驚きを超えて、笑い話と感じてしまいます。
ひっ算に慣れすぎて、横に書く式には疎いのかもしれない。
そんな気もしますが、先生ならどんな理由があろうと、「1+1=2」でなければおかしいです。
こういう先生がいるということは、「1+1=11」と思い込んでいる小学生は、南アフリカにたっくさんいると考えた方が良いです。
何とかしたいと血が騒ぎます。
直接南アフリカに何かをすることは、今はできません。
しかしながら、同様な考えをしているルワンダの子を救うことはできます。
案件化調査でルワンダに3回行ったとき、子ども達の計算の仕方を何度も見てきました。
ほとんどの子が、計算をせずに、〇を書いて数えています。
何とかソフトで救済できたらと思い、目下、ルワンダ向けソフトの改良をしています。
以前のソフトを60%としたら、このソフトは90%と感じています。
ブログでは動きを見せられないのが残念ですが、これで、かなり多くの子を救えるだろうと思っています。
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