【横山験也のちょっと一休み】№.2218
■ルワンダの1年生の算数教科書■
ルワンダの算数の教科書を連日見ています。
今、1年生の教科書を開いています。
そこに、次のように問題が出されています。
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Hera ku mubare muto uheruke umunini
a) 12, 25, 41, 7
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b) 50, 34, 19, 45
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この後、c), d) と出題されています。
これで答えられる先生は、ほぼ天才です。
問題文は、ルワンダの母国語「キニヤルワンダ語」です。
発音はローマ字のようにするそうです。
発音できても、意味は全く分かりません。
それでも、教科書が手元にあると、一番最初にこれと同様の問題が出たところを探せば、意味は分かります。
小さい順に書きましょう!
というような意味です。
日本の算数ソフトで開発したプログラムを使って、ルワンダの子の算数力が高まるようにちょっと工夫を加えたがの、右のソフトです。
小さい順に数をクリックしていくと、赤いラインの上に並んでくれます。
やってみると、とても楽しいです。
もしかしたら、7月ごろ、ルワンダに行くことになるかもしれません。
その時には、このソフトを持っていき、教育局の方々とミーティングをしてきます。
算数ソフトの学年版が、「さくら社SHOP」で発売になりました。
授業が楽しくどんどん進むとの嬉しいメッセージをいただいています。
ありがとうございます。
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