【横山験也のちょっと一休み】№.2388
■オープニングセレモニー、横山社長、国営放送の取材を受ける■
さくら社のHPで連載されているルワンダ渡航ニュースの5回目がアップされました。
「オープニングセレモニー、国営放送の取材」です。
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話は変わって・・。
ルワンダ向けの書類を作っていましたが、作るにあたり、自分を突き動かしているものがあります。
・すべてはルワンダの子供たちのため
・すべては未来のルワンダのため
こういう大義が心に湧き上がってきます。
ただ単純に学力向上しましょうという気持ちになれません。
こういう思いになるのは、日本人だからなのかもしれないと、ふと思います。
ルワンダに渡航した時、ルワンダのある偉い方から、先生方の研修について相談を受けました。
いろいろなプロジェクトを行っている時は、そこで行われる研修を先生方は行うのですが、プロジェクトが終わると研修をしなくなります。
こういう姿は日本では考えられません。
戦後、先生方の給与が改定され、先生方はお金の心配が無くなりました。
自然といい授業をすることに力が入ります。
では、給与が良くなる前、例えば戦前に先生方は研修をしていなかったのかと言うと、そうではありません。
昔読んだ、芦田恵之助などの本などで汽車に乗って研究会の会場校へ向かい、学校に到着すると満員というようなことを読んだことがあります。
思うのですが、日本の先生方は大義を自然と持っているのだと思います。
子供たちを成長させたい。
それが日本のためになる。
こういう中身かどうかはわかりかねますが、貧しい時代にも、子供たちのために自ら勉強せねばならないという強い意志が先生方に働いていたとわかります。
ルワンダにいる240万人の子供たちのために、先生方が研修を進んでしてくれるそんな方向へ時代が移っていくよう私も力を尽くしたいと思います。
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