調査で入らせていただいたルワンダの小学校,1年生のクラスの机です。
ご覧のように,机といすがつながっています。
この机で「体と机の間はゲンコツ1つ分」という日本の指導は厳しいです。
机を基準にゲンコツ一つ分になるように体を前に持ってくると,おしりと椅子が離れてしまいます。
この机,よく見ると,天板に横長の溝があります。
何の溝だろうと思っていたら,一人の子がそこに鉛筆を入れていました。
この溝は,筆箱代わりなのでしょう。
子ども達は筆箱を持っていませんでした。
鉛筆は先生が貸してくれ,終わったら返しています。
消しゴムも持っていないので,先生から借りていました。
これがルワンダで一般的なのかどうかはわかりませんが,日本は文具もとても豊だとつくづく思った次第です。
--
関連記事: