【横山験也のちょっと一休み】№.3294

昨日は4月16日。
さくら社がスタートした日で、めでたく13周年となりました。

出版社は、設立したらすぐに本が出る、とはなりません。
本をつくる時間が必要で、それから発売となります。
4月に設立し、初めての本を出したのは12月でした。

その12月に、野口芳宏先生の『教師の作法 指導』と、山中伸之先生の『できる教師のどこでも読書術』を刊行しました。
この2冊が、さくら社のスタートの本です。

その後も途切れることなく、本を出すことができました。
お世話になった宇佐美寛先生、明石要一先生の本を出すこともできました。
教育界の大転換期となっているGIGAスクールの本も刊行でき、著者の先生方に恵まれていると痛感しています。

一方で、途上国の算数へとお声かけを頂き、JICAと共にアフリカのルワンダの算数に協力を進めています。
それが、外務省の白書に掲載され、安倍総理の国連演説でも言及がありました。
そうして、新たにNTT-ATと「さくさくドリル」を進めています。

本づくりを中心にしつつ、思わぬお声がけにできるだけ対応をしていく方向で、13周年を迎えました。
皆様のお声に学びつつ、この先もしっかりと歩んでいきたいと思っています。


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