【横山験也のちょっと一休み】№.3362

ノウンの「さくさくドリル」
理科の3年生が着々と進んでいます。

3年の理科と言えば、動物や植物がてんこ盛りですが、電気や光や動力に関する単元もあり、なかなか面白いです。

左は、ゴムの伸びと車の走行距離の関係の問題です。
授業で体験していれば、③だとわかります。

でも、未体験だとどうなるでしょう。
大人のように推論が続かないと思うので、山勘となります。

それ以前に、青色のラインがゴムを表していると、理解できないかもしれません。

さらに、もし。
算数で竹の定規を学んでいなかったら、10㎝、15㎝という長さを学んでいなかったら。
何が何だか、わからないでしょうね。

そういうことを思うと、学校の授業は実に大切だと感じます。
素晴らしいのは、全国津々浦々の小学校で、3年になると、この種の実体験の授業を展開してくれます。算数では2年生で竹の定規でしっかりと長さの授業をしてくれています。
そのおかげで、こうした問題が成立しています。

小学校の先生が頑張って授業をしてくれるので、そこを少しでも「さくさくドリル」で補えたらと思っています。

発売まではまだ時間がかかりますが、理科の3年も楽しみです。

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