【横山験也のちょっと一休み】№.3364

ノウンの「さくさくドリル」の理科3年と理科4年が、本日発売になったとの知らせを受けました。

<こちら>から、発売のご案内を見ることができます。
うれしいです!

さくさくドリル理科は、『理科実験の教科書』の宮内内主斗先生に監修していただいています。

また、理科の3年と4年では、これまた『理科実験の教科書』でご執筆をくださった宮内金司先生から動植物の素晴らしい写真をご提供いただきました。

おかげ様で、充実した内容のさくさくドリルに仕上がりました。

小学生の3年4年の頃の私は、虫が好きだったので、昆虫の勉強はとてもワクワクしました。
その後、先生になって3年4年の理科を教えると、嗜好が変わるようで、私は物理や化学系の学習を教えるのが好きでした。

この問題も懐かしいです。
ろうそくに火をつけ、集気びんに空気が流れないようにします。
すると、火はどうなるか?

子ども達の頭は、「消える」「燃える」の2択状態になります。
選択肢にある「②しばらく燃えて、消える」という中途半端な思考はまず出てきません。

実験をしてみると、②になります。
子ども達は全員ハズレなので、「なんでだ?」となります。

現役の頃、自分の考えが外れた時に、それは何か目に見えない力が働いていると思い、そこから空気(酸素)へは行かず、「〇〇の祟りだ」とか、「神様のいたずらだ」と考える子も一人二人いてもいいのになぁと思ったこともありました。
しかし、目の前の子ども達は、「実際にはこうなった」という現象から、自分の考えを修正しつつ、現象と理屈との整合性を保とうとしています。
何という科学的な思考と感心したこともありました。

理科はやっぱり面白いですね。
「さくさくドリル」の理科も楽しいですよ。

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