【横山験也のちょっと一休み】№.3513
『「夢中で算数」をつくる教材アイディア集』の第3集が、もうすぐ発売になります。
今回も、面白いアイディア教材が満載されています。
その中には、あの「神が降臨するひき算」も入っています。まず、子どもたちに3桁の数を書いてもらいます。誰にも見られないようにノートの片隅に書きます。
たとえば、花子さんは「384」、康太君は「752」などと。
次に、書いた数を使って、1回だけ、とある数をひき算してもらいます。
驚くなかれ、先生は子どもたちが計算したひき算の答えを、ズバリと当てることができます!
でも、いくら何でも、自由な数、1回のひき算だけでは、さすがの先生も答えを当てることはできません。
そこで、「一の位」の数だけを、子どもに言ってもらいます。
すると、先生にはパパッと答えがわかります。
詳しくは、30日に発売になる本に載っています。
この「神が降臨するひき算」を実際にやってみるとわかるのですが、子どもたちは大変驚きます。当然のように、「先生、すごい!」となり、そこから、「先生には、どうしてわかるの?」と疑問がわいてきます。
この疑問は考えても解決できにくいのですが、説明を受けると「なるほど」とすんなり来ます。
説明も本に載せていますので、ぜひ、お読みになっていただけたらと願います。
「神が降臨するひき算」は面白いですよ!
お楽しみ会でやって見せるのも楽しいです。