【横山験也のちょっと一休み】№.3515
この表紙の上部のタイトル文字の「中」の右肩あたりに、正方形の形をした図が載っています。
これが、5年生の面積の授業で子ども達に取り組ませたくなる「斬られ正方形君」です。
正方形に簡単に顔を書き、手と足も付け、擬人化したものです。
たいしたことではないのですが、擬人化すると子ども達の受け止め方がグッとアップするから不思議です。
これで準備万端です。
擬人化した正方形ですから、相応に人間っぽく「正方形君」と呼びながら、子ども達に問題を出します。
どういう問題かというと・・・
「ある日、正方形君は斜めにバッサリと斬られてしまいました。
その切り傷を測ってみたら、ちょうど10cmありました。
さて、正方形君の面積はどれほどですか。」
簡単そうなのですが、実際に考え始めると、すんなりとは答えが出てきません。
子ども達も相応に頭を悩ませます。
解法は複数あるのですが、『「夢中で算数」をつくる教材アイディア集3』では、ネコちゃんがナイスな答えを言って、クラスのみんなを驚かせています。
65ページに載っています。
本が届きましたら、ぜひ、お読みになってください。