【横山験也のちょっと一休み】№.3519
私の算数のアイディア本が3冊になりました。
1集の表紙は「不等号さかな君」です。
さかなを作って、くちびるにマグネットのシートを取り付けて、不等号に見立てます。子ども達に大受けです。
2集の表紙は「かけ算ヘビ君」です。
つなげた封筒がヘビ君の家です。ヘビ君がニョロニョロ出てくると、体になぜか、足し算が。
その足し算をみて、かけ算を口にするのが、この「かけ算ヘビ君」のお約束です。
表紙では「5+5」まで見えているので、「5×2!」とか、「ゴニ10!」と子ども達は答えていきます。
紙芝居風味なところがあるので、これがなかなか面白いのです。
3集の表紙は「正三角形 赤にっこり青にっこり」です。
正三角形を基にした、昔ながらの手品です。子ども達はびっくり仰天!
子ども達に向かって、「皆さんも作りたいですか」と言うと、「作りたい!」と返ってきます。
でも、正三角形が描けないと作れません。作図は教科書に出ています。だから、「正三角形を自分たちで描けるようにしよう」という運びになります。
こういう算数も「いいなぁ」と思う先生には、この3冊、ぜひ読んでいただきたいです。
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