【横山験也のちょっと一休み】№.3679
藤本浩行先生が「神が降臨するひき算」を、4年の小数のひき算で実践された話を、先日、ブログに書きました。<こちら>
藤本先生は初任者指導を担当しているので、複数の学年の授業に関わっています。
担当学年の中に2年生もあり、2年生の算数のひき算の学習でも「神が降臨するひき算」を実践されました。
とはいっても、2年生ですので、3桁-3桁ではなく、一番シンプルな神降臨のライト版、「2桁-2桁」で実践されました。
シンプルでも子ども達は大盛り上がりで、中には「答えの数の合計が9になる」ことを見つけ出した子もいたそうです。
数理的推理力を全力で発揮したのだと思います。
その藤本先生ですが、「初任研だよりスマイル」を発行しています。
その23号を送っていただきました。
23号は、なんと「神が降臨するひき算」の特集号でした。
タイトルは「本を読んで得た知識は、実践することによって自分のものになっていきます」です。
ずしんと来るいいタイトルです。
記事の一角に、『「夢中で算数」をつくる教材アイディア集3』も紹介されていました。「神が降臨するひき算」が載っている本です。
私にとっても、嬉しい初任研だよりでした。