【横山験也のちょっと一休み】№.3733
前回ご紹介した計算パズルの姉妹編です。
ルールは前回のと同じです。
□が9つあります。この中にそれぞれ異なる数を入れます。入れられる数は、1~10までの数です。
一番下の「□÷□=□」の「÷」が前回は「×」でした。ですので、答えは数字の配置が違うだけで、前回と同じです。たくさんの答えがあります。
こちらは、わり算が入っているので、3年生で余りの無いわり算を学習した後に楽しむことができます。
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わり算を初めて習う子ども達に、ちょっと嬉しい気分で黒板に書いた文字があります。それは「にこにこ」です。
「みんながニコニコするように分けるのがわり算なんだね。」
そんなことを言いながら、わり算の大切な考え方である平等を教えた気分になっていました。
さらに、これをひき算でやるとちょっと大変。でも、今勉強しているわり算を使うと、パパッとニコニコになります。などと話したものでした。学ぶとことの大切さの話です。
付け加えとして、「わり算が嫌いなのは欲張りです」などと小さな道徳をも語ったことがありました。
わり算も、なかなか奥が深いです。
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私が書いた算数の本、3部作です。
気合を入れて書きました。楽しい算数です。ぜひ、お読みいただけたらと願っています。
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