【横山験也のちょっと一休み】№.3646
「夢中で算数チャンネル」の撮影会が5月に行われましたが、どうにもその映像は編集段階でイマイチと分かり、今月の16日に再度撮影となりました。佐々木先生の御苦労を思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
しかしながら、こういうアクシデントには、何とも言えぬ愉快さも感じます。
小学校の先生をしていた時、手作りで資料や教材を作っていました。半分ぐらいまで作り進んだ時、はたと「これより、こうした方がいいなぁ」と気づくことが時々あります。そういう時は、それまでのを没にして、新たに作り直しをしていました。
この作り直しで、微小ながらも当事者としてとても納得度の高いレベルアップがなされます。ここに面白さというか、悦に入るというか、そういう感覚を感じます。
そんなわけで、再挑戦と決まった時も、「ちょっと面白くなるかも!」と感じた次第です。
16日まで、まだ日があるのですが、三角形の内角の和が180度になることを学習するときに登場する「カマキリ」を作りました。
ご覧のように、角のラインを極めて大きく取っています。ここまで大きく角のラインを描くことは授業でもまずありません。
が、このように大きく書き、三角形を逆向きにすると、生き物顔に見えてきます。ハッキリ生き物の顔と分からしめるために、目玉を付けました。
三角の顔といえば、カマキリです。そんなことを思ってたどり着いたのが、「カマキリライダー180度」です。
16日はこれを持参し、楽しく撮影会をします。
※「夢中で算数チャンネル」は<こちら>です。
カマキリライダー180度は下の白い本に載っています。楽しいですよ。