【横山験也のちょっと一休み】№.2962
今日は、1年生向け程度のマッチ棒パズルを一つ。
と言っても、今はもうマッチ棒を見なくなったので、学校では「数え棒パズル」の方が伝わりがいいでしょうね。
数え棒を使って、こんな風に家をつくります。
家と言っても、遠近感がほぼゼロの小さな家でです。
ですが、先生が「立派な家です」「御殿です」と言えば、子どもたちはそれなりに「そうなんだ」と思ってくれます。
この家は世にも不思議な家であることを子どもたちに話します。
「どんな不思議のある家なのでしょうか」と聞けば、「空飛ぶ家」とか「お化けが住んでいる家」とか・・・。笑いを誘う答えが返ってきます。
子どもたちの思いついた不思議を楽しんだら、実は・・・と話し始めます。
「数え棒を2本動かすだけで、向きを変える家なのです」
と問題を出して、あとは子どもたちの反応を楽しみます。
もしかして、1本だけ動かして「正面向き」と思いつく子もいるかもしれません。
また、1本だけ動かして、「家の横が両方とも正面向き」と思いつく子もいるかもしれません。
遊びですから、「予想外、1本!」などと楽しめますね。
最後に、元の家を見て、真四角やひし形、五角があることなどを話すと少し算数の色ぞえができます。
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数え棒パズルとは関係がありませんが、この本は私の書いたちょっと楽しい本です。
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