【横山験也のちょっと一休み】№.3562

久しぶりに稲毛の喫茶店へ。国際派の若者と歓談してきました。
最初は、さくら社で話す予定だったのですが、千葉大学での「宇佐美寛先生を偲ぶ会」のミーティングが必要となり、急遽予定を変更して、稲毛に来てもらいました。

彼は、まだ20代の若者で、コロナ前にはジャマイカの教育委員会に勤めつつ、数学教育にかかわっていました。日本でも小学校で算数の先生をした後、ユニセフの活動でタジキスタンでも算数数学教育を推進していました。

たまたま、日本への一時帰国となったので、わざわざ訪ねてくれました。
来年になったら、アフリカのザンビアでの活動が決まっています。

こういう国際派の若者はいいですね。
考え方がとにかく前向きです。その姿勢を見ているだけで、こちらも気が高まってきます。

ありがたかったのは、彼からジャマイカやタジキスタンでの教育の話を聞くことができたことです。
日本との差について、感じたことを聞かせてくれたので、大いに勉強になりました。
その話の終盤頃に、途上国の子ども達には、読み書き計算という3Rsがとても大事であることや、どの先生が教えても成果のある教育を生み出していく必要があると、彼が熱く語っていました。
この志向方向は私の思いと同じなので、この若さでそこを考えているのかと、実に頼もしく思いました。

世界に向かって挑戦する若者、実にいいですね。