午後から城ヶ崎先生と。夜は菊池先生と歓談。
城ヶ崎先生とは,祝賀談義。
『教師のチカラ』の次の号の表紙を,城ヶ崎先生が飾ります。
そのゲラを見ながら,主に修養の話を楽しみました。
いろいろと話が弾むのですが,今回は「御仏」の話です。
「柔和」と「節度」が見事に内在しているのが仏像。
そのお顔は実に柔らかです。
そのお姿は実に凜としています。
立腰に慣れてきたら,少し柔らかなお顔を心がけるようにします。
そのお手本が仏像なのです。
夜は神保町で,菊池先生,中村堂の社長,副社長さんたちと一献傾けました。
菊池先生とは5年ぶりでしょうか。
今や教育界の輝く星です。それなのに,実に物腰が柔らかく,しかも,私のあれこれを詳しく覚えていてくれています。できた方だと思った次第です。
その菊池先生,この春に退職をされたことを聞いていました。その話題になったら,それが7月にジュンク堂でのイベントで語られるとのことでした。定員が60名ですので,申し込みが始まったら一気に満席と思います。
この春は,思っていた以上の知り合いの先生が退職をされていました。
退職後,自立し,文筆業に進まれた先生もいますし,塾を立ち上げた先生もいます。
菊池先生も2年後の構想を語られていました。
退職してからの教育活動も,これからますます活発になりそうで,そういうエネルギーある先生方と知り合えていることが,実にありがたいと思っています。
今日の菊池先生のように,志を持って退職後を歩まれている先生方と,いつかゆっくり話してみたいと思っています。
道中,『論語』を読んでいました。
論語読みの論語知らずになっているのだろうなと思いつつも,心に響くところが多く,我が身の未熟さを感じます。
「六十にして耳従う」に少しでも近づけたらと思う次第です。
--
関連記事: